2012年12月13日木曜日

怖いもの知らず♪

 24歳で店をはじめた時には、何も知らずの怖いものなしだった。が、30年近く経った今、お蔭様でいろいろな事を経験し知った上での「怖いものなし」なのかもしれない。

 数年前に市役所に呼ばれ行ってみたら、市長の応接室。
私の前には、各課の課長部長さんらしきオジジがずら~り!いや~一瞬「なんじゃ!?」と思ったがこのオジジたち、考えてみれば私とそう歳の差は無い筈よね。そう思った途端落着き、市長の「若田部君、好きなこと言っちゃっていいよ。」の言葉を後ろ盾に言いたい放題。それでも実際出来たのは、「にぎわい創設事業」の一つだけ。

 各地で盛んになった「○○コン」
これの佐野バージョンを作ろうとキリンと話し合い、良いプランを練って出来そうと踏んだので市に話しても、話しだけはO.K.なのだがいざ金銭的な話になると、も~ および腰。役に立たないのでこれも私主導でやりますからね!


 町興し的なイベントとして
「ギネスに挑戦!」とかやったら面白いよね。参加者が、6,700人いたら全体像は2000人超の規模のイベントに仕上がる。これを毎年企画出来たら一つのお祭りになるんじゃないかな。少なくとも今の秀郷祭りよりはマシ!でもね、これは一般のアマチュア達だけでは出来上がらなさそうなんだな。なので私費を投じてその元を作ろうと考えている。


 市の職員は先ず、経済的効果を考えていない。予算を使えばそれでイイ!的な体質。
秀郷祭りにしても毎年1800万前後使っているから市の職員に聞いたのよ。
「どのくらいの経済効果を考えてるんですか?!」
「えっ・・・」
で終わったからね。これが現実。
イベント事はいかに人を集めるか、その一点と言っても過言ではない。大人数が集まればそこには自ずとお金の流れが出来るのよ。それを見越せないでイベントは出来なかろう。

市の職員は基本的に、怖くて何もできないのよ。そして余計な事もしたくないのよ。何もなければ穏便に済むしね。でもね、それじゃあ何も始まらない。あ、一つだけ付け加えれば、職員全員がそうかと言うとそうでもない。若者たちはとてもやる気があるが、係長から上は殆ど意気地なし。

 わたしは「波風立てるため」に自分の50代を使おうと考えている。端から見たら変わっているかもしれないが、それが佐野の為、我が街の為、そして自分の為だと確信しているから。そして次の世代に、いい状態でバトンを渡したいからね♪


 

0 件のコメント:

コメントを投稿