2013年6月26日水曜日

これで本当にいいのか?!

【佐野】定例市議会は21日、新市庁舎の総工費を12億円増額して80億円にする継続費を含む本年度一般会計補正予算など13議案を原案通り可決、市運動公園野球場に電光掲示板設置を求める陳情1件を採択し、2件を不採択として閉会した。
 補正予算案に対しては、岡村恵子氏(日本共産党議員団)が反対討論を行い「市民に示した新庁舎の総工費は68億円なのに、12億円も増額するは市民無視だ。建設資材や労務単価が高騰していると言うが、過剰設計になっていないか」と設計の見直しを迫ったが、反対少数で可決したる。~ 下野新聞からの抜粋 ~

 アベノミクス?で浮かれているのか?都議選、自民大勝で勢い付いているのかわからないが、これはも~限度を越している暴挙。一般庶民は、日々の生活に追われカツカツで遣り繰りしているのに、この大判振る舞いは何を考えているのだろう?!
 私は元々、市庁舎を旧跡地に建てる事から疑問に思っている。
何故なら、先ず第一点。
田沼・葛生との合併後の佐野市全体を考えたら、どう見てもどまんなか田沼界隈が佐野市の中心ではなかろうか?土地は余っているではないか!地目の変更に時間がかかる?これは、市役所自体が震災で壊れたのだから、市長がお国(関係省庁)に特別な配慮をお願いすればいいのである。
次に、時間的距離を考えるならば、今現在の文化会館北側のプレハブ?の位置は、田沼・葛生からでも街中の旧跡地に行くよりは相当に近い。基本的に片側二車線道路に面していなければならない。もし仮に、今のプレハブを使い続けるなら、市職員は佐野市の運営を司る市職員としての自信と誇りを取り戻せるだろうに。
100歩譲って旧跡地に建てるなら、高層階は住宅にすべきだろう。しかも、子育て真っ最中の様な家庭や、1人住いの老人たちを対象に格安に入居させるべきだろ!?じゃなきゃ、街中の人口は増えませんよ。街中に建てる弊害は、今まさにやろうとしている道路の拡張工事。これは、近隣の多くの住民が反対している。全部を広げるとなれば、とんでもない天文学的な数字が出てくることは明らか。計画は素晴らしくても、どうせ中途半端な結果になるのだろう。
旧跡地に市役所が戻ってくるのを期待している飲食店も、まだ2年も先の事なんですよ。当てにする方がおかしくないかい?市役所を当てにしているようなお店は、はっきり言ってかなり厳しいんじゃないのかな。
やはり目を見張るのは、80億円と言う予算。とんでもない数字だ。縮小するなら市民からも少しは受け入れられるだろうになぜこの時期に増額?!しかも20%近くも!!このお金を、エネルギー開発に回せばきっといい結果が出てくるだろうに。
何だかまたまた税金払うのが(大して払っているわけではないが)バカ臭くなってきた。これでも佐野市民は立ち上がらないのか?!私は動きたくてウズウズ・・・必死に我慢しているのだ。裏付けを取って見なきゃ。

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