2013年11月30日土曜日

新庁舎落札について

ちょっと聞けてきた事があるので書いておく。

先ず、何故鹿島建設に落ちたか?
少なからず、鹿島に落ちる様、意図的だったことは周知のとおり。

そして根回しと言う名の下準備が凄い。
 事業計画の中に、綿密にしかも事細かに
「我々がやれば新庁舎完成までの間に、この街中にこのぐらいの金額を落とします。街中は充分潤うはずです。」と言う旨の建設事業以外の事業計画書を持って各旧市内町会長、商店街会長や、商工会議所は勿論、主だった所にお伺いし、署名捺印頂いて回ったって事なのだ。
それを持ってまわったのが、下請けするであろう地元の大手建設会社の社長らしいぞ。多分一人では無理だろうから、何人かで手分けしてまわったのだろうけどね。
事細かと言うのはどのくらいかと言うと、
「弁当は人工分、〇〇〇食。夕食は、各自が外食しますから〇〇〇人は街中で食事します。」
とか、何しろびっしり書かれていたらしくそれを見た方も納得し捺印せずにはいられなかったようだ。もう一つの入札会社、大成建設もそのような手法で来るのかと思っていたがそれは無かったそうだ。

そして落札自体、価格評価と技術評価があり、どのような割合にするかは市側の自由。通常は、価格:技術=8:2位なのが通り相場だが佐野市は、価格:技術=5:5なのだ。しかもこの新庁舎建設は、かなり難しいらしく半端な技術では太刀打ちできないらしい。増して地元業者では、全く歯が立たないらしい。そこで技術評価が大幅に上がったのだろうと想像はできる。
さて皆さんは、どう感じられましたか?!各人各様違って当たり前。正しいのか不正なのか、街を想ってるのか、自分の懐を思っているのか、佐野市の将来に良き庁舎なのか、無用の長物なのか?みんなで考えてる暇はもうないよね。だって、工事始まっちゃってるもん!

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