2014年4月22日火曜日

市議選を終えて一年

 昨年の佐野市議会議員選挙では、大いに皆様にご迷惑お掛けした事、そして大きなご協力を得れた事を心から感謝し、心震えました。結果的には、全くのビリで応援してくれた皆様の期待を裏切る事となってしまいましたが、でも思うのです。
535人の方が、「若田部けん」と言う名前だけを書きに投票場へ行って頂けた事。凄い事だと思うのです。期待されてたんだと確信しているんです。全く無名の、「カバン・ジバン・カンバン」の何一つない自分に期待してくれた人たちが535人もいたって事に。

 この選挙戦を通じて、多くの事を学びました。
私からしたら結構身近に感じていた人の離反、あまり期待していなかった方々の応援。選挙手続きの一から十まで。選挙違反は、捕まらなければ違反ではないって事。恐ろしいほどに田舎チックな土建屋選挙なのです。

 私は思うのです。
こんな何にもない私に投票してくれた人たちはきっと、何かを期待してくれていたのではないか!?それは、私が今迄のこの佐野市に風穴を開けてくれるのではないかって事じゃないのだろうかと考えています。
この市は、まるで日本の縮図のように感じてならないのです。
何を言っても何をやっても、もう既に決まっている事が多すぎる。ほんの一握りのトップの意のままに動かされているように思えるのです。
多くの諸問題に対して市は、パブリックコメントを受け付けているが、どう見てもどう読んでも市の思惑通りに誘導されているのが事実。私も何度かしましたが、コメント欄に掲載もされませんでしたから。そういう経験をお持ちの方も大勢いるのではないでしょうか?!

 50年後100年後のこの街を考え、本気でみんなが話し合わなければいけない。自分の街さえよければって訳でもないのです。もしこの街が良くなれば、他の自治体が真似ればいいんです。そのモデル自治体になる事が目標だと確信しています。
 先ずは、世界中で人が争い事を起している原因の一つに「エネルギー」があります。これも将来的には「エネルギーの地産地消」。これが基本的なスタイルにならなくてはなりません。自然エネルギー、再生可能エネルギー、フリーエネルギー等、興味深い物が山ほどあるのです。その為に試験研究費は相当かかるかもしれませんが、徐々に徐々に自給率を高めて行けばよろしいかと。
 次に人口、少子高齢化問題。
これは早急な対策が必要なんです。今やらなければ、ほんの2,30年内には一人の若者が1,5人~2人の高齢者を負担しなくてはならなくなるのです。
先ずは、安心して出産できる、安心して育てられる、安心して仕事に復帰できる、これを確立しなければならないのです。高齢者にかかる予算と同等、それ以上の物を出産、子育て、教育に費やしていかなければこの街は、いや、この国は滅んでしまうかもしれないのです。これは一自治体だけの問題ではないのです。国を挙げて取り組まなければならないのです。
先ずは、結婚させよう。そういう出会いの機会を増やさなければ、現代社会ではなかなか出会えなくなってきている事も事実なのです。
つとに大切な事だと言えるのは、「近所付き合い」昔でいう井戸端会議。
いつの間にか日本にこの風習が無くなってきてしまった事。暗に言えば、この連帯感が怖くて核家族化が薦められて来た事実。TVがそうであり、いまや携帯と言う化け物に支配されてしまっている。どれだけ世の中が便利になっても、「孤独死」程寂しい物は無かろう。ご近所との付き合い、連帯があれば防げたもの、そう実感している。
 勿論、食糧自給率も100%を目標に突き進まなければならない。
今まさに目前に迫っているTPP、環太平洋なんちゃら、こんなものが決まれば農業だけでなく日本は完全にアメリカの餌に成り下がる事なのです。今ここで語っている事も、このTPPやら日米原子力協定やらが決まったらもう取り返しのつかない事になるのです。取り返すためには、30年も40年もかかるんじゃなかろうか?大きすぎて想像つきません。しかも今の政府を転覆させるぐらいの事が無ければ全く何も始まらないのですが。

 今、佐野市には、「さのまる」と言う、降った沸いたようなゆるキャラがいます。
私は、これを利用して稼がせて頂き、「さのまる音楽祭」そして先には「さのまるラジオ局」なる物を作ろうと日々営業してます。
「さのまる音楽祭」は、優勝賞金100万円を出せるようにしたいのです。今現在日本全国のコンテストで100万円の賞金を出すイベントはほとんど皆無。だからそれだけでインパクトは充分あると思うのです。そんな話を、当店に来るプロミュージシャン達に話したら、
「健さん、もう一日やりましょう。プロをわんさか集めてさのまるミュージックジャンボリーみたいなのを作りましょう!」
簡単に言ってくれるが、プロともなればそれなりに経費も掛かるじゃないですか。でその辺は、彼らも要領を知っていて、色々な方法があることが分かったのです。
そんな楽しいイベント創り、協力してくれる方の参加、いつでもお待ちしています。
「さのまるラジオ局」、これはちょいとお金がかかる。
が、しっかりとした母体の会社さえあれば、市はやらなくはない事も分かっている。もたもたしている間に他の誰かにやられちゃうかもしれないけど、もしそうなったらそれはそれでいいのかもしれないって思えるんです。何故なら、方向性が一緒であれば、実際誰がやってもいいんじゃないのかなって常々思ってるんです。
「さのまる音楽祭」は、恒例化しなければ意味がないし、それが多分佐野の宣伝に繋がる一つの道でもあるように思えるんです。

市議選一年後の私は、未だ十分に熱いです。
まだまだまだまだやらなければならない事が山積しているし、寿命が足らないんじゃなかろうかと考えちゃいます。
今日は、自分の方向性の確認と、それをみなさんに知ってもらおうと思い、思いもよらず長文を書いてしまいました。
自分の命ある限り、精一杯邁進しますのでみんなの協力と応援を心からお願いします。


2014年4月7日月曜日

先ずは、「さのまる音楽祭」

 軍資金が出来たらと思っていたら、本体も危なっかしい経営に成って来た。これじゃいかんだろ!
って事で、本日から気合を入れてのテコ入れ。軍資金が出来る予想が見えたらブチ上げよう♪それまでちょっとお待ちを。

「金脈よりも人脈」
これは確かに名言。最近身に染みて感じる。
目の前の人で稼ぐより、その向こう側に控える多くの人たちを想像した方がどれだけ創造的か♪
が、現実問題としては日々支払いに追いかけられてしまう、情けない。一番縛られたくない「お金」に動かされ、振り回されてばかりなのだ。
でもね、もう少しなんだな。

 夢は、「さのまるラジオ局」さ♪
ここまで持って行くには、まだ相当難儀な日々が続きそうだ・・・。命あるうちにやりたいね!

 とあるルートからの情報なんだけど、さのまるの宣伝の為に広告代理店日本最大手を使うらしいぞ!あ、4月からだからもう既に使い始めてるんだわきっと。あそこは、100や200じゃ動かんぞ。それでも人気が出るのならいいのかなぁ~、ちょっと微妙・・・。