2015年11月27日金曜日

非正規雇用が増えれば・・・

「14年度中に、約14万人分の保育定員を増やしましたが、それ以上に保育の希望者が増えています。非正規社員が働く人全体の4割に達し、共働きでないと暮らせない方が多いことも一因でしょう。また、待機児童を減らすには、保育所などの増設だけでなく、施設があっても保育士が足りない問題を解決しなければなりません。保育士の責任は重大ですが、平均月収は約21万円と全産業の平均より約10万円も低いのです(’14年度・厚生労働省)。これでは、働く意欲が持てないでしょう」ー女性自身よりー

 さて問題は、
子供がいる家庭で共働きが増えるなら・・・共働きしなければやって行けない社会現状。夫婦二人とも働かせ、両方から税収を上げようと言う姑息な考えなのか?・・・必然的に子供を預けなくてはならない。それが足りない今の現状ではどうにもならんだろ。それに、出来る事ならどちらかの親が働き、どちらかが子育てに専念、若しくは代わる代わる子育てをってのが理想じゃなかろうか?!
提案したいのが、
預かり方に多様性を作りたいものだ。皆が皆、両親いるとは限らない。シングルマザー、ファザー今時そう珍しい物でもない。各人の仕事に即した時間帯で預かって欲しいものだ。市立であろうと民間であろうと保育可能な施設ならそうあって欲しい。

 保育料も問題だ。
私も経験した事があるが、前年の所得に応じた保育料が各自治体で決められている。・・・税金もそうなのだが・・・。
実例を挙げると、私は一般個人商店を営んでいる。
所得の多い年の翌年、最高保育料を一年間支払った。その年度は経営不振で赤字。だからその保育料さえなかなか馬鹿にならなかった。そしてその翌年は、前年赤字だから最低保育料・・・、申しわけない様な金額だった。払う立場は結構戸惑うから最低保育料に決めるとか、いっその事、無償化にしてしまえばよいのではなかろうか?!

 さて保育士不足とか聞いているが、
最低でもこの街では、保育士の資格を持っていてもなかなか採用されないのが現状。ましてや民間の幼稚園など縁故関係しか入れやしない。もし、市立保育園が時間の多様化や、保育料の無料化を打ち出したら、私立の幼稚園なる物もそれ相応な事を全国的に考えて来るんだろうね。でも、保育士の月収21万円は、そんなに悪い金額ではないように思えるんだけど、どうなんだろ・・・。私の所得が少なすぎるのか?全産業の平均って30万程度なんだね。

 働く意欲とかよりも
子供を産む、育てる事がし易い世の中、夢や希望が少しは見られる世の中を創らなきゃどうにもならんだろうね~。こんな世の中だから(今にも戦争しそうな)子供を産まない決心をする方々もかなりいるようですよ~ 産む方々はしっかりと育てる、それにかかる費用が莫大過ぎる。国がやらなきゃ自治体でやるしかないでしょ!
次回は、その自治体の矛盾を書いちゃおうかな~♪



2015年11月21日土曜日

子供達の為に、そして未来の為に♪

 これが当分の命題になるのだろう。
一生賭けても惜しくない内容のある仕事だし、私一人の時間では全く足りないだろうし、私一人の力でも全然足りない事も明らかだ。多くの同調者を集め、同じベクトルで事に当たらなければならない。

 自分の子供、孫、そしてその先の世代の事も充分に考えて行かなければならない。信頼する方の書き方だと「七代先まで考えよ!」って、今の自分には想像もできないのが現実。同じ意志を持つ仲間を集め事にあたり、繋げて行かなければ七代先までは全然届かない。
私に出来る事と言えば、先鋒となってその骨組みを創るぐらいだろう。

 日本全国的に見れば、少子化問題が取り上げられている昨今。
最近ラジオを聞いていて耳を疑った。「婚活」では飽き足らず、事もあろうに「妊活」で人を集めているところもあるらしい。その前に、子供を安心して産んで育てられる状況を創らなければならない。

 友人に4人の子持ちの母子家庭の母親がいる。
「結構貰えてイイジャン!」
「え、健さん知らないの?4人目何て微々たるものよ。」
私も離婚しているので、父子家庭補助なる物を頂いている。その金額が、所得にもよるが一人目は4万、二人目以降は1万程度に下がってしまうのだ。
こんな事一つをとっても合点の行かぬ事ばかり・・・。

 視点を変えて、飲食物に関して
これは長年従事して来ているし、多くの事を実践して来ているから裕に語れることばかり。
特にTPPが発動されるともっとひどい事に成りそうな気配なのだ。既にアメリカとの二国間協定は終わっているから既にアウトなのかもしれないが、なら尚更声を大にして多くの人に伝えて行かなければならない。直接口にするもの、肌に付ける物、その全てにおいてだ。

 「子供たちの為に、そして未来の為に」
この命題だと、多岐にわたり私のやりたいこと全てが網羅されるのだ。
先ずは本日挨拶代わりにチョット書いてみた。これから徐々に多岐にわたり書いて行く。お楽しみに!

2015年11月19日木曜日

地方都市の在り方

 先日の日曜、
一つ目の大きなイベントが終わった。企画立案を友人と私でぶら下げて行ってから約一年の歳月。長い様であっという間だった。何も無い所から創り出すと言う事の大変さとその上にある充実感は充分に味わえたようだ。
さて次は、・・・っと走る前に、地方都市の在り方の根本を考え直さなければならないのかもしれない。未だ試行錯誤中なので答え等ない。

 基幹産業として「農業」を考えてみた。
合併後、広大な敷地面積(356㎢)を持つこの市。市民一人割にすれば相当な面積になる筈。これは本来市民の財産(固定資産税と言う家賃まがいの物がある)が、1/3以上は山林。しかもそこは除染対象地区。基本的に使い物にならない。平坦な土地の1/2が農耕地としよう。
 一人の農家が、人並みの収入を得ようとしたら麦と米の作付面積は3町~4町は必要なようだ。そしてこの写真の様なトラクターを買う事でさえ1000万近いお金が必要なのだ。どれだけの補助があるのか私はまだ調べていないが、基本的に補助の無い状態で食べていけなければ今後の担い手は出て来ない。ハウス物をやろうとしても、一棟百万単位で設備投資が必要なのだ。

 そして一番は、
今後数年のうちに耕作する方々が高齢化の為、空き農地が山ほど出て来るって事。これに対処すべくJAも動いているのだろうし、農家の方々も
「いくら赤字が出てもイイから後継者を育てろ!」
と叫んでいることがわかる。

 そして一つの実験に
最低でも半年の時間を費やし、日々研究している農家さんが沢山いる事も見落とせない事なのだ。今の状況で「食える農家」をやる為には、相当な覚悟が必要だと言う事を私は思い知っている。容易くないのだ。しかし、後継者を育てる事はその容易くない事をやらなければならないって事なのだ。

これは課題として
今後も事あるごとに書いて行こうと考えている。
私の友人がとても優れた農家なので。

2015年11月3日火曜日

鼓動♪

 全く新しいイベントがはじまる。
誰も手を付けず、役所も聞く耳を持たずの今まで。毎年、お仕着せの与えられた祭りを見せられていただけのこの街に。誰も予期せぬイベントを一つ二つ三つ、投入して行く。
 これ↑に関しては、友人関口と私の発案。
それに市とぱるぽーとに乗ってもらった形で出来上がった。これが出来る事は、多くの応援者がいるって事。そして最も珍しく嬉しい事は、新しいことを嫌う役所が動いたって事なのだ。女性を口説くのと一緒で、相手にその気が無かったら絶対にできない。だからモーレツに嬉しい♪

 吉川氏と出会い、
佐野の美術の現状を知り、それはまさしく佐野市政の現状でもあるかのように重なって見えた私は、「どうにかしなければ!」と一念発起。吉川氏と楽しい企画をはじめた。
美術と言う物はよくわからないが、その歴史は、政治的なそして社会情勢的な背景に大きく影響されているようなのだ。だから尚更興味深い。
時代の繁栄衰退も、美術と言いう物はちょっと先に嗅ぎ付ける物らしい。

 この美術系のイベント
単発ではありません。もう既に来年の今頃を見据えているのです。お楽しみに~♪

 もう一つ出しておこうか
2016.3.8.(火) 
講演:「子供たちの為に、そして未来の為に」
講師:内海 聡
場所:佐野市文化会館 小ホール
料金:2000円(定員100名)
詳細は決まり次第またお知らせします。


2015年11月2日月曜日

日本は戦争しない国です!


全ての武力を放棄し、持たない、作らない、売らない、ではなかったのか?もしこんな事に成ってしまったら!ではないのだ。既にこれは決定項。戦死者、殉職者が出てからみんな大騒ぎするんじゃなかろうか?