2018年2月15日木曜日

昨年5月から始めた「子ども食堂」
やっと多少認知度が上がってきたようだ。が、物見遊山的な人が多くてあんぐりだ。
「健さん、ほんとにやってるの?!えらいねぇ~」
「貧困な人たちが来てるのよ」
こんなふうに思っている人の多い事多い事、ビックリだ。本当に貧困な方々はなかなかここまで来れないのが現状。もし本当に必要な方々が分かるならパック詰めしてお届けする。

 先日来、当子ども食堂へいらしてくれている方々の言葉の端端が身に沁みたのでここに書き留めておく。
「おかあさん、おなかいっぱいだぁ~」
「お腹いっぱいってのはね、幸せなんだよ~お腹へってると悲しくて寂しいんだから」

慣れてきたお子さんが、カウンターによじ登ろうとしていたら、いつも穏やかなお父さんがかなり厳しい口調で
「〇〇、そこはお前が乗る所ではない。みんなが大切に食事をするところなんだ。すぐ降りなさい」

お帰りの際、ご両親が子どもたちに
「ほら、健さんにご馳走様しなさい」
子ども達がそれぞれに、それぞれの想いを籠めて「ごちそうさまでした」をしてくれた。私はこれで充分やっている価値があると確信している。

前回も話したが、私の目標は
「みんなで始めてみましょうよ♫」
例えばこの佐野市で30軒毎日違うお店で無料提供出来たらどれだけの子育ての手助けになるのか。そしてこの市の人々全員が一日全くの無報酬で働いたなら、どれだけの生産性を生む物なのか。それを出来る事なら子どもたちの為に使って行こうよ。

もしこれを自治体ベースで、佐野市で出来たら栃木県で。栃木県で出来たら関東地方で。そして目標は日本全国で「一日無報酬」で、子どもたちの為に何かしてやろうではありませんか♪ 

これが今一番身近な目標♫

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